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病院でエコー検査をしたのですが、結果が出るまで心配でしたがお医者さんに「見事な脂肪肝です!」と診断を受けて、その先生の言い方も、なんか軽く言われたものですから、そんなに重要な病気じゃないんだろうと、ちょっと安心してしまいました。
「ダイエットしようね!」と先生に言われて「は~いわかりました」と簡単に答えて、薬も出されないので「ダイエットすれば治るんだ、OKオッケ~」とダイエットに励むことになるわけです。
それから私の脂肪肝の治療、数字が正常値になったのは、なんと10年後でした。
最初は長くても半年くらいで治療できると踏んでいたのですが、あまかった~
ということで、そんな私の脂肪肝治療の体験を綴っているわけですが、これから治療しようとしている方々の一助になればと思います。
脂肪肝は肥満や糖尿病、アルコール過多などが原因で、肝炎や肝硬変、肝がんと並ぶ肝臓の病気の一つです、肝臓は身体のあらゆる代謝に関係していて肝臓に脂肪が蓄積してしまって正常な働きができなくなって
それを放っておくと動脈硬化、高血圧になって脳卒中などの重大な病気になってしまう可能性があり、同じ脂肪肝でも肝硬変に進行するものもありますので、そして肝臓は沈黙の臓器と言われていて、症状が出たときにはかなり進行していることが多いという特徴を持っていますので注意が必要です。
これは一個人の意見ですが、ほんと~に単純な私のような脂肪肝、とにかくやせなさい!といわれるだけで済むような脂肪肝だったとすれば、まだ取り返しのつく成人病の入口だと捉えて、なんとかここで踏みとどまれるように努力したいものです。
ただし、体験上の意見なのですが、特別な薬などが必要のない肝機能障害、脂肪肝だったとしてダイエットすれば治ると言われても、実際のところ改善点はあるにせよ、そこそこ順調に送っている生活の中で
食事に気をつけたり運動を始めたりするということは、思っているよりも大変なことで、入院するほどの病気じゃなくてよかったのだから頑張れと言われても、今治った立場で回想すると、もう少し脂肪肝治療の運動療法や食事療法というものを簡単に理解するような手立てはないものかと感じてしまいます(ちょっと愚痴っぽいですが)
というのも脂肪肝の治療は運動療法と食事療法で、一見すると痩せるための運動をしつつ食事を減らしてダイエットすればいいんだな!と軽くとらえてしまいますが、結論的に申し上げると単純に食事を減らしては、栄養が偏って運動をしてこれまで以上に必要になる栄養、特にタンパク質、ビタミンが枯渇して・・・バテバテになってしまいます。
そしてダイエットに挫折したり、なんとか根性で数キロやせても、また脂肪肝を生み出した?もとの食生活に戻ればリバウンドも手伝い元通りになってしまいます。
食生活は油ものを抑えて納豆とか野菜とかを食べればいいんだろ?と思うかもしれませんが、脂肪というハンデを背負った重たい身体にムチ打って、仕事などを普通にクリアしながら、本当はやらなくてもいい、やる必要のない脂肪という借金を返済するために運動するということを、あんまり軽く見ないほうがいいです。
これは病院でもあんまり強調して言われることでもないんですが、油ものを控えるというのは正解で、良質のタンパク質もしっかり摂るように言われるのですが、タンパク質がなぜ大事かというと、脂肪肝になると脂肪が原因で肝臓の細胞を壊してしまっている状態ということで、その肝臓の細胞が再生するためにタンパク質が必要なのだそうです。
また、細かい理屈では肝臓から脂肪を運び出すときの働きにもタンパク質が関係していて、さらに体験上の意見としては、ダイエットの運動を行って脂肪を燃焼するための筋肉をちょっとだけ付けるときにもタンパク質は必要だと思います。
た・だ・し、そうはいっても注意点もあって、これも簡単に、そうか!タンパク質が必要なんだなと闇雲に食べる量を増やしても腎臓に負担がかかってしまうこともあるので、このあたりは病院の栄養指導などを利用して、適量というものを把握して食生活を改善していく必要があります。
症状もなくなり治療できた今、その過程を思い起こすと、もう少し慎重に病院の栄養指導や食事について勉強してから食事療法を始めれば、10年も遠回りせずに治せたと思います。
運動については、その運動をバックアップする食事の内容がしっかりしていれば、それこそジョギングや水泳、自転車、ジムでのランニングマシンなどの有酸素運動であれば何でもいいくらいなのですが
特に中年以降になって代謝の衰えた年齢だからこそ、まして脂肪肝という自分の日常生活にイエローカードが出された状態であれば、なおさら身体のケアを考えないとダイエット、脂肪肝の治療もうまくいきません。
うまく食事療法や運動療法を行っていくポイントはほかにもあるので、少しずつご紹介していきたいと思います。
病院で脂肪肝と診断され症状を解消することができた経緯を思い起こすと、試行錯誤しながら痩せる方法を研究しているときに「食品の栄養の吸収率」「食品の栄養価の低下」というキーワードに出会ったことがターニングポイントだったような気がします。
どういうことかと申しますと、仕事のストレスや運動不足、食べすぎなど、いろんな原因で太ってしまい脂肪肝になってしまって、食事療法と運動療法に取り組むことになるのですが、自分に必要なカロリーや栄養について理解しながらウォーキングや市営プールでスイミングしたり、市営体育館のランニングマシンをやったりしていました。
でも「辛い!・・・仕事や家族サービス&痩せる運動・・・辛すぎる!」ということで、なんどもなんども運動を中断する経験をしました。
そんな中、ふとしたきっかけで栄養に関する本か雑誌か忘れましたが、食べ物の栄養には人の身体に取り込まれる吸収率というものがあって、また現代の野菜などは昔よりも栄養価がかなり落ちているということを知りました。
実際、これが本当かどうかは専門家ではないのでわかりませんが、おそらく信憑性のある情報だと直感しました。
また、調理方法でも食品に含まれる栄養がなくなってしまうこともあるということで、熱に弱いビタミンなどもあるとのこと。
これらの当たらずとも遠からずだと推察する理屈を勘案すると「日ごろ食べている食事で必要な栄養を得られないじゃん!」という結論に至りました。
仕事でくったくたになって帰ってきてからウォーキングなどの運動をするんだから今までよりも食事で栄養を確保しなければ身体がもたないということで、特に疲れた日には市販のビタミン剤やサプリメントで栄養を補強していくと、運動が辛くなくなりダイエットがスムーズにいくようになりました。
とにかく脂肪肝患者にとって優先すべきは適度な運動を継続して痩せることで、その援護役は食事の栄養や睡眠などです。
それまで摂っていなかったこともあり、ビタミン剤は疲れたときにとても役に立ちました、サプリメントは天然由来のものやそうでないものなど、いろいろ試してみると自分にとって飲みやすい、効くサプリメントというものも分かってきました。
栄養に気をつけるようになってから順調に痩せることができて脂肪肝も解消できた今思うことは、おそらく、現時点で判明しているダイエットに関する理論、微量栄養素(ビタミンやミネラル)などの理論を痩せなければならない脂肪肝の人や肥満を解消したいと思っている人に、きめ細かく個々人に対応した指導してくれる所があれば、かなり問題は解決するのではないかと思いますが、ひとりひとりのライフスタイル、食生活、仕事内容、体質、趣味、趣向などに違いがあり難しいのかもしれません。
脂肪肝を解消していく過程で、食事での摂取カロリーに関する意識を持つことは重要です。
私は病院で脂肪肝と診断されてダイエットを行っていくとき、血糖値も高かったので病院の栄養指導を受けました。
でもこの栄養とかカロリーに関することって、やたらいろんな数字が並んでいて、最初はなかなか頭に入ってきませんでした。
しかし、「ここでしっかり治さないと、後は坂を転がるように症状が悪くなりますよ」というお医者様の脅しで(いい意味で)それなりに勉強しました。
脂肪肝の解消に限らずダイエットに必要なカロリーの私なりの基本的な認識を述べたいと思います。
この勉強をして生まれて初めて知った言葉に「基礎代謝」というものがあります。
これは人が一日なにも運動をしない状態でも体温維持や内臓の運動などで黙っていても身体が使うカロリーのことで、年齢や体格にもよるのですがおおよそ大人の男性であれば1500キロカロリーくらいあります。
女性は筋肉量などの関係だと思いますが1200キロカロリーぐらいです。
このことを理解することは効率の良いダイエットを行う上でも大変重要なことだと思います。
普通の幕の内弁当が700キロカロリーぐらいありますから、なにも運動しないとしても身体は最低一日幕の内弁当2つくらいのエネルギーは必要としているということです。
当然、ふつうの生活を送っていれば仕事や家事などで基礎代謝の他にエネルギーが必要なので基礎代謝プラスその人の運動量分の摂取カロリーが必要なわけです。
そして一日に摂取すべきトータルな摂取カロリーの数字があって、これまた男女、年齢などで細かく示されていますが大雑把に言うと2000キロカロリー前後です(自分の適正な数字はお調べ下さい)
2000キロカロリーといっても男性にはかなり摂生した食事内容で、一日幕の内弁当3つだけでオーバーです。
2000キロカロリー摂取して、身体の基礎代謝で1500くらい消費するので、日常生活の中の仕事や家事で500キロカロリー消費すればプラスマイナスゼロということになります。
ウォーキングや自転車を一時間やっておおよそ200キロカロリーの消費(これも行うスピードや個人の体格などで前後します)
ショートケーキやアイスクリーム1個がおおよそ200キロカロリー
中瓶のビール1本が約200キロカロリー
私もそうだったのですが、脂肪肝の症状に悩まされている方々は大食漢の方も多く1日に3000キロカロリーくらい摂取している人も少なくないかもしれません。
今回ご紹介した数字はかなり大雑把なものですが、これまでカロリーについてまったく知識のなかった人は、このようなおおよその数字を認識して、男女の差や個々人の筋肉量の違いなどを考慮して自分に合った数字を見つけて脂肪肝の症状改善に役立てて頂ければと思います。
結果的にはウォーキングと規則正しい生活というお金のかからない方法が一番効率的だということに気付きました。
その中で脂肪肝の改善に限らずダイエットに有効な心がけというか必要な知識に気付いて自分で命名した手法があります。
それは「基礎代謝ダイエット」(あくまで私が体験に基づいて考えた手法です)
知っている人も多いと思いますが、成人の場合男女や年齢、体格などで差はありますが、人はなにも運動しない状態でも内臓や体温維持で一日に1,300キロカロリー程度のカロリー消費がされます。
そして、一日の中で空腹と戦わなくていいダイエットに一番適した時間が・・・寝ているときです。
ですので空腹時に寝ているということが痩せるということに一番大切なことだと確信しました。
これをポイントに生活をすると、寝る2~3時間前には食事を済ませてウォーキングなどの適度な運動をして就寝すると、寝ているときに身体にこびりついた脂肪が基礎代謝で使われて、朝は空腹で目が覚め朝食もおいしく、朝食をしっかり取ると他の昼食や夕食も適量が守られ規則正しい生活が出来上がっていくという善循環が構築できる・・・という私の体験です。
深刻な脂肪肝でなければ病院でも「やせなさい」という処方箋だけで済ませられる場合も多く、そんな場合は前述のような体験も参考にされてみてはいかがでしょうか。
また、脂肪肝の症状改善という目的ではなくても、女性の方がダイエットをお考えの場合も役に立つ心がけだと思います。
健康診断で「脂肪肝」と診断されて、その対処法、症状を改善する方法について悩んでいる方は多いようです。
診断をした病院の先生も、意外に詳しい説明や改善方法についてはないケースが多く、自分の体験を基に考えてみると、確かに仕事に忙しい最中、病院に行って血液検査、エコー検査を受けることは大変です。
脂肪肝と言われても私の場合は薬も必要ないし、「痩せるように」という処方箋だけで済んだ直後は「はいはい!痩せればいいんですね!それじゃ!」というような感想を持ちました。
結局、大した生活習慣の改善などもせずに倦怠感が増して、これじゃいかん!と自発的に症状改善に取り組むことになりました。
脂肪肝の症状改善までの道のりを考えると、病院の先生が一患者に適切な指導をするとすれば、生活習慣のヒヤリングから、その改善策の提示、栄養についての指導までやらないといけませんので、実際難しいのかもしれません。
本当に簡単に言うと、摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないと肝臓に脂肪がたまるということで、自分の年齢だと基礎代謝はどれくらいで、日々食べている食事はどれくらいのカロリーなのかというところから理解をする必要があります。
単純に食事を減らしても、生活習慣に支障が出る場合もありますし、代謝に必要な微量栄養素(ビタミン)が減少して悪影響になる場合もあります。
これまでの食事にカルシウムが少ないのに、無計画に食事を減らしたりすると自分の骨からカルシウムを補てんして骨粗鬆症の原因になったりする可能性もあるようです。
このように、改善できた私のような人間が説明すると、とっても難しく聞こえてしまい、実際、年齢や体躯、これまでの食生活によって改善方法を的確に指導するということは意外に難しいのです。
本当に体力があって若い人ならば、若干無理な運動をしても改善できてしまうこともありますし、初期の脂肪肝は重篤な病気ではないことが、診断後の患者さんの判断を迷わせることかもしれません。
とにかく身体のだるさという症状が改善されるだけでもポジティブになれますのでがんばってください。
私も、現在では脂肪肝の症状を改善して以前よりもお腹まわりもすっきりしてきましたが、脂肪肝に悩まされていた30代の10年間は、季節が夏に近づくにつれて、疲労度が増してきたのを思い出します。
脂肪肝の症状を改善する際、何度も無理なダイエットをしてリバウンドしてという悪循環を繰り返してきましたが、治療のターニングポイントと言えば、このブログでも何度も紹介してきたサプリメントとの出会いです。
私が脂肪肝になった10年ほど前は、現在ほどサプリメントに対する意識が高くなくて、気休め程度といった認識の時代でしたが、アメリカが本格的にサプリメントを活用した健康管理を行ってきて、それに追従するような形で日本でもサプリメントの効用が広まってきたように感じます。
過渡期と言えばいえばいつの時代でもそうかもしれませんが、日本ではコエンザイムやグルコサミンなど、聞き慣れないものが出回っていましたが、栄養学の中では、基本的に人間にとって必要なビタミンAやB1、Cなどがきちんと取れていないと、良い循環にはならないそうで、そんな事を知り合いから聞いていたので、脂肪肝の症状改善を目指しているとき、私はマルチビタミンを中心にB1とC、カルシウムなどで補強するような形で運動療法を継続することができました。
私の場合は、サプリメントが脂肪肝を治してくれたというよりも、不規則な食生活で不足している栄養をサプリメントで補強して、運動療法に成功したということです。
脂肪肝になったときに、生まれて初めてエコー検査を受けました。
以前、奥さんが妊娠している時に使ったのは見たことがありますが、自分のお腹にジェルのようなものが塗られて、お医者さんと一緒に画像を見たのは初めてでした。
脂肪肝と初めて診断されたのが30歳の時で、その時は「運動して痩せればいいんでしょ!」と簡単に考えていたのですが、仕事の時間が不規則で、サービス残業100時間以上、そこに中年で代謝の悪くなった身体でしたので、若い頃のように痩せることができず、運動で無理してはリバウンドの悪い循環になってしまいました。
結局、脂肪肝が治ったのが40歳で10年もかかったことになります。
脂肪肝の症状を改善する方法は、そんなに難しい理屈ではありません(その他の病気がある場合は別ですが)
言われれば、耳にたこができるような言葉で、「規則正しい食生活」「栄養管理」「適度な日々の運動」・・・こんなことです。
脂肪肝と診断された病院でも、栄養士さんの栄養指導を受けるようになどと案内してくれます。
が・・・・・軽く考えて、自己流のダイエット方法でうまくいかない人が多いです。
このような脂肪肝の処方箋も、自分のライフスタイルに根付かせるにはコツが必要です。
脂肪肝の症状改善の「キモ」を申し上げると、微量栄養素、ビタミンをしっかり摂って運動を続けるということです。
夜の9:00以降は食べない。
1日1回何か運動をする。
ただ単に「腹が減った」という欲求を脳に伝えるだけなのです。
身体は「ちがうよ!これじゃないよ!」とまた「腹が減った」という指令をだして・・・はい!脂肪肝の出来上がりです。
肝臓は定期的にチェック!
肝臓に朗報です、これは私の脂肪肝体験ではありませんが、ライブドアニュースに、カレーに含まれるスパイスは血糖値と脂肪肝の抑制に効果があるという研究結果が京都大学能楽研究科の先生より発表されたようです。
肝臓をいたわるためにニュースを見て下さい。
引用 ライブドアニュース⇒ http://news.livedoor.com/trackback/3601017
GOT 62 Iu/ℓ(正常値 8~38)
肝臓が沈黙の臓器と言われているのは有名ですが、脂肪肝自体の症状は以前より少し疲れやすいという程度のもので、忙しく仕事をしていると、単なる過労だろうと見過ごしてしまいます。
私は毎年逃げ回っていた会社の健康診断を強制的に受けさせられて脂肪肝が発見されることになります。
結局、健康診断では肝臓の項目で「要再検査」ということで、病院を受診することになり精密検査を受ける羽目になりました。
最終的には、医者に「脂肪を落としなさい」という処方箋を頂き、薬などは必要ありませんでしたが、妊婦さんがお腹を検査するときに行うエコー検査なども行い、腫瘍が見つかることもあるそうです。
そんなきっかけで、脂肪肝解消のためダイエットに取り組むことにしたのですが、結果的に脂肪をおとすには毎日のウォーキングが一番効果がありました。
歩くだけなので軽く見てしまいますがとにかく1日30分毎日歩くことを実行して、脂肪も順調に落ちて、現在では血液検査の数値も正常になりました。
夫婦生活にとって大切な「ナイトワーキング」も脂肪肝が治ったことで、私の持続性がアップし、一晩に奥方を至極の楽園に何度も導くことができるようになりました。
肝臓治療で夫婦円満!