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わたしが脂肪肝と診断されたのは30代に入ったころだったのですが、最近体力が落ちたな!まあ中年になったってことか!と脂肪肝の症状とも知らず体のだるさを年齢のせいだと思っていたのですが、健康診断で脂肪肝と診断されました。

病院でエコー検査をしたのですが、結果が出るまで心配でしたがお医者さんに「見事な脂肪肝です!」と診断を受けて、その先生の言い方も、なんか軽く言われたものですから、そんなに重要な病気じゃないんだろうと、ちょっと安心してしまいました。

「ダイエットしようね!」と先生に言われて「は~いわかりました」と簡単に答えて、薬も出されないので「ダイエットすれば治るんだ、OKオッケ~」とダイエットに励むことになるわけです。

それから私の脂肪肝の治療、数字が正常値になったのは、なんと10年後でした。
最初は長くても半年くらいで治療できると踏んでいたのですが、あまかった~

ということで、そんな私の脂肪肝治療の体験を綴っているわけですが、これから治療しようとしている方々の一助になればと思います。

脂肪肝は肥満や糖尿病、アルコール過多などが原因で、肝炎や肝硬変、肝がんと並ぶ肝臓の病気の一つです、肝臓は身体のあらゆる代謝に関係していて肝臓に脂肪が蓄積してしまって正常な働きができなくなって

それを放っておくと動脈硬化、高血圧になって脳卒中などの重大な病気になってしまう可能性があり、同じ脂肪肝でも肝硬変に進行するものもありますので、そして肝臓は沈黙の臓器と言われていて、症状が出たときにはかなり進行していることが多いという特徴を持っていますので注意が必要です。

これは一個人の意見ですが、ほんと~に単純な私のような脂肪肝、とにかくやせなさい!といわれるだけで済むような脂肪肝だったとすれば、まだ取り返しのつく成人病の入口だと捉えて、なんとかここで踏みとどまれるように努力したいものです。

ただし、体験上の意見なのですが、特別な薬などが必要のない肝機能障害、脂肪肝だったとしてダイエットすれば治ると言われても、実際のところ改善点はあるにせよ、そこそこ順調に送っている生活の中で

食事に気をつけたり運動を始めたりするということは、思っているよりも大変なことで、入院するほどの病気じゃなくてよかったのだから頑張れと言われても、今治った立場で回想すると、もう少し脂肪肝治療の運動療法や食事療法というものを簡単に理解するような手立てはないものかと感じてしまいます(ちょっと愚痴っぽいですが)

というのも脂肪肝の治療は運動療法と食事療法で、一見すると痩せるための運動をしつつ食事を減らしてダイエットすればいいんだな!と軽くとらえてしまいますが、結論的に申し上げると単純に食事を減らしては、栄養が偏って運動をしてこれまで以上に必要になる栄養、特にタンパク質、ビタミンが枯渇して・・・バテバテになってしまいます。

そしてダイエットに挫折したり、なんとか根性で数キロやせても、また脂肪肝を生み出した?もとの食生活に戻ればリバウンドも手伝い元通りになってしまいます。

食生活は油ものを抑えて納豆とか野菜とかを食べればいいんだろ?と思うかもしれませんが、脂肪というハンデを背負った重たい身体にムチ打って、仕事などを普通にクリアしながら、本当はやらなくてもいい、やる必要のない脂肪という借金を返済するために運動するということを、あんまり軽く見ないほうがいいです。

これは病院でもあんまり強調して言われることでもないんですが、油ものを控えるというのは正解で、良質のタンパク質もしっかり摂るように言われるのですが、タンパク質がなぜ大事かというと、脂肪肝になると脂肪が原因で肝臓の細胞を壊してしまっている状態ということで、その肝臓の細胞が再生するためにタンパク質が必要なのだそうです。

また、細かい理屈では肝臓から脂肪を運び出すときの働きにもタンパク質が関係していて、さらに体験上の意見としては、ダイエットの運動を行って脂肪を燃焼するための筋肉をちょっとだけ付けるときにもタンパク質は必要だと思います。

た・だ・し、そうはいっても注意点もあって、これも簡単に、そうか!タンパク質が必要なんだなと闇雲に食べる量を増やしても腎臓に負担がかかってしまうこともあるので、このあたりは病院の栄養指導などを利用して、適量というものを把握して食生活を改善していく必要があります。

症状もなくなり治療できた今、その過程を思い起こすと、もう少し慎重に病院の栄養指導や食事について勉強してから食事療法を始めれば、10年も遠回りせずに治せたと思います。

運動については、その運動をバックアップする食事の内容がしっかりしていれば、それこそジョギングや水泳、自転車、ジムでのランニングマシンなどの有酸素運動であれば何でもいいくらいなのですが

特に中年以降になって代謝の衰えた年齢だからこそ、まして脂肪肝という自分の日常生活にイエローカードが出された状態であれば、なおさら身体のケアを考えないとダイエット、脂肪肝の治療もうまくいきません。
 
うまく食事療法や運動療法を行っていくポイントはほかにもあるので、少しずつご紹介していきたいと思います。
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病院で脂肪肝と診断され症状を解消することができた経緯を思い起こすと、試行錯誤しながら痩せる方法を研究しているときに「食品の栄養の吸収率」「食品の栄養価の低下」というキーワードに出会ったことがターニングポイントだったような気がします。

どういうことかと申しますと、仕事のストレスや運動不足、食べすぎなど、いろんな原因で太ってしまい脂肪肝になってしまって、食事療法と運動療法に取り組むことになるのですが、自分に必要なカロリーや栄養について理解しながらウォーキングや市営プールでスイミングしたり、市営体育館のランニングマシンをやったりしていました。

でも「辛い!・・・仕事や家族サービス&痩せる運動・・・辛すぎる!」ということで、なんどもなんども運動を中断する経験をしました。

そんな中、ふとしたきっかけで栄養に関する本か雑誌か忘れましたが、食べ物の栄養には人の身体に取り込まれる吸収率というものがあって、また現代の野菜などは昔よりも栄養価がかなり落ちているということを知りました。
実際、これが本当かどうかは専門家ではないのでわかりませんが、おそらく信憑性のある情報だと直感しました。

また、調理方法でも食品に含まれる栄養がなくなってしまうこともあるということで、熱に弱いビタミンなどもあるとのこと。

これらの当たらずとも遠からずだと推察する理屈を勘案すると「日ごろ食べている食事で必要な栄養を得られないじゃん!」という結論に至りました。

仕事でくったくたになって帰ってきてからウォーキングなどの運動をするんだから今までよりも食事で栄養を確保しなければ身体がもたないということで、特に疲れた日には市販のビタミン剤やサプリメントで栄養を補強していくと、運動が辛くなくなりダイエットがスムーズにいくようになりました。

とにかく脂肪肝患者にとって優先すべきは適度な運動を継続して痩せることで、その援護役は食事の栄養や睡眠などです。

それまで摂っていなかったこともあり、ビタミン剤は疲れたときにとても役に立ちました、サプリメントは天然由来のものやそうでないものなど、いろいろ試してみると自分にとって飲みやすい、効くサプリメントというものも分かってきました。

栄養に気をつけるようになってから順調に痩せることができて脂肪肝も解消できた今思うことは、おそらく、現時点で判明しているダイエットに関する理論、微量栄養素(ビタミンやミネラル)などの理論を痩せなければならない脂肪肝の人や肥満を解消したいと思っている人に、きめ細かく個々人に対応した指導してくれる所があれば、かなり問題は解決するのではないかと思いますが、ひとりひとりのライフスタイル、食生活、仕事内容、体質、趣味、趣向などに違いがあり難しいのかもしれません。


脂肪肝を解消していく過程で、食事での摂取カロリーに関する意識を持つことは重要です。

私は病院で脂肪肝と診断されてダイエットを行っていくとき、血糖値も高かったので病院の栄養指導を受けました。

でもこの栄養とかカロリーに関することって、やたらいろんな数字が並んでいて、最初はなかなか頭に入ってきませんでした。

しかし、「ここでしっかり治さないと、後は坂を転がるように症状が悪くなりますよ」というお医者様の脅しで(いい意味で)それなりに勉強しました。

脂肪肝の解消に限らずダイエットに必要なカロリーの私なりの基本的な認識を述べたいと思います。

この勉強をして生まれて初めて知った言葉に「基礎代謝」というものがあります。

これは人が一日なにも運動をしない状態でも体温維持や内臓の運動などで黙っていても身体が使うカロリーのことで、年齢や体格にもよるのですがおおよそ大人の男性であれば1500キロカロリーくらいあります。

女性は筋肉量などの関係だと思いますが1200キロカロリーぐらいです。

このことを理解することは効率の良いダイエットを行う上でも大変重要なことだと思います。

普通の幕の内弁当が700キロカロリーぐらいありますから、なにも運動しないとしても身体は最低一日幕の内弁当2つくらいのエネルギーは必要としているということです。

当然、ふつうの生活を送っていれば仕事や家事などで基礎代謝の他にエネルギーが必要なので基礎代謝プラスその人の運動量分の摂取カロリーが必要なわけです。

そして一日に摂取すべきトータルな摂取カロリーの数字があって、これまた男女、年齢などで細かく示されていますが大雑把に言うと2000キロカロリー前後です(自分の適正な数字はお調べ下さい)

2000キロカロリーといっても男性にはかなり摂生した食事内容で、一日幕の内弁当3つだけでオーバーです。

2000キロカロリー摂取して、身体の基礎代謝で1500くらい消費するので、日常生活の中の仕事や家事で500キロカロリー消費すればプラスマイナスゼロということになります。

ウォーキングや自転車を一時間やっておおよそ200キロカロリーの消費(これも行うスピードや個人の体格などで前後します)

ショートケーキやアイスクリーム1個がおおよそ200キロカロリー

中瓶のビール1本が約200キロカロリー

私もそうだったのですが、脂肪肝の症状に悩まされている方々は大食漢の方も多く1日に3000キロカロリーくらい摂取している人も少なくないかもしれません。

今回ご紹介した数字はかなり大雑把なものですが、これまでカロリーについてまったく知識のなかった人は、このようなおおよその数字を認識して、男女の差や個々人の筋肉量の違いなどを考慮して自分に合った数字を見つけて脂肪肝の症状改善に役立てて頂ければと思います。
 


私が脂肪肝を改善したときに花粉症も副次的に治ってしまいました。
あくまで私の体験に基づく私見ですのでご了承頂きたいのですが、おそらく運動療法を行っているときに摂取していたサプリメントで身体に抵抗力が出来たことが要因だと・・・お・も・い・ま・す。

脂肪肝の主な症状である全身倦怠感に苛まれていた時期からサプリメント&運動療法でダイエットに成功し、結果的に肝臓を取り巻く脂肪も取り去ることが出来たのですが、メタボな身体にカロリー制限した食事療法と並行して運動療法を継続するためには、サプリメントの存在が欠かせませんでした。
その治療していた時期を思い起こすと、それまでは少し過労気味だったり寒かったりすると、すぐ風邪をひいていたのですが、サプリメントを飲み始めてから、めったに体調を崩すことが無くなったと記憶しております。

花粉症も脂肪肝と診断されたころから発症して、毎年辛い思いをしていましたが、今では完治?しております。
他の病気が無く、お医者さんから特別な注釈がつかないような単純な脂肪肝の場合には、とりあえずダイエットを勧められ、バランスのとれた食事(食事療法)適度な毎日の運動(運動療法)というとても簡単で、実は奥の深い処方箋を提示されます。

私が一見簡単だと錯覚してしまうような治療法を無計画に実施して減量、リバウンドを繰り返し、結果的に治療まで10年もかかってしまったなかで、一番重要だと思われるポイントを申し上げます。
それまでの誤った食事をバランスのとれた食事に切り替えて運動を習慣化するということは、一見するとそれだけで自動的に脂肪肝が治っていくような気がしますが、一般的に言われている「バランスの良い食事」というものには個人の体質や、その人が今までの生活で作られた身体の脂肪などを駆逐するような栄養が考慮されていないという部分だと思います。

聞きかじりの知識ですが、身体にまとわりついた脂肪を日々摂取する脂肪とともに消費するには、もちろん運動と通常よりも多めのビタミン類が必要なようです。
塩分なども少なければ良いようですが、メタボな身体で運動をはじめれば、ミネラル類を食物とは別に摂取すると、というか摂取しなければ疲労が取れないと思います。

親身になってくれる栄養士さんなどのアドバイスを受けられれば最高だとは思いますが、なかなかそのような環境にある人も少なく、この辺りのバランスは、基本的な栄養摂取のルールを勉強した上で、自分の体に聞きながら模索していくしかないような気もします。


脂肪肝の初期症状は身体のだるさで、病院を受診してもその他の病気がなければダイエットするように言われるだけで得てして軽く見がちです。

私もエコー検査で脂肪肝という診断を受けて、自己流のダイエットで一時体重が減ってリバウンドしての繰り返しでとても苦労しました。

結局、脂肪肝を解消するまでに、ななんと10年近くかかってしまいました。

その歳月を思い出すと、なんてむちゃなやり方をしていたんだろうと思います。

脂肪肝の症状が出始めたのが30代前半だったということもあり、単に食事を減らすだけの無理なダイエットができてしまったことが解消を長引かせた原因かもしれません。

そして、病院で勧められた栄養指導も軽く見ていたことも反省点です。

これは私の体験談に基づく私見ですが、大きなポイントは、脂肪肝を解消する大きな柱である「運動療法」を成功させるためには同時に栄養、特に微量栄養素(ビタミン・ミネラル)を今までの生活以上に気をつける必要があるということです。

まず、今まで摂取していた食事のカロリーを抑えて運動を始めると今まで大量の食事から辛うじて身体が得ていたビタミン類が不足して、そこに慣れない運動が加わると・・・当然ながら身体にストレスがかかり、お腹はすくし運動は辛いし・・・続かなくなって当然です。

次回は、私が脂肪肝を改善するまで摂取していたサプリメントなどについてお話ししたいと思います。


脂肪肝の症状を改善するまで、いろんなダイエット方法を試してみました。


結果的にはウォーキングと規則正しい生活というお金のかからない方法が一番効率的だということに気付きました。
 

その中で脂肪肝の改善に限らずダイエットに有効な心がけというか必要な知識に気付いて自分で命名した手法があります。
 

それは「基礎代謝ダイエット」(あくまで私が体験に基づいて考えた手法です)
 

知っている人も多いと思いますが、成人の場合男女や年齢、体格などで差はありますが、人はなにも運動しない状態でも内臓や体温維持で一日に1,300キロカロリー程度のカロリー消費がされます。


そして、一日の中で空腹と戦わなくていいダイエットに一番適した時間が・・・寝ているときです。
 

ですので空腹時に寝ているということが痩せるということに一番大切なことだと確信しました。
 

これをポイントに生活をすると、寝る2~3時間前には食事を済ませてウォーキングなどの適度な運動をして就寝すると、寝ているときに身体にこびりついた脂肪が基礎代謝で使われて、朝は空腹で目が覚め朝食もおいしく、朝食をしっかり取ると他の昼食や夕食も適量が守られ規則正しい生活が出来上がっていくという善循環が構築できる・・・という私の体験です。
 

深刻な脂肪肝でなければ病院でも「やせなさい」という処方箋だけで済ませられる場合も多く、そんな場合は前述のような体験も参考にされてみてはいかがでしょうか。
 

また、脂肪肝の症状改善という目的ではなくても、女性の方がダイエットをお考えの場合も役に立つ心がけだと思います。
 


脂肪肝と病院で診断されて、細かい自分の検査結果の数字は知っているのだけれど

結局どうやって治療すればいいのか分からない人も多いようです。

私の体験でも、エコー検査でお医者さんから苦笑気味に「まあ、痩せることですね!」という治療方針で終わってしまったことが多いです。

独学でちょっとだけ栄養学や運動療法について調べて、脂肪肝を改善できましたが、そんな暇もない人だと入院するような重い症状でもなければ、脂肪肝となが~い付き合いをしてしまうと思います。

という私も脂肪肝改善にリバウンドなどの失敗を繰り返しながら10年かかっちゃいました。

最初は食事を減らして、早朝ランニングで解消を試みましたが、3ヶ月で断念。

一時期、体重はみるみる減ってきましたが、仕事で残業が多い上に食事を減らしてランニングなんて

苦しくて続きませんでした。

これは主観ですが、10代20代のような代謝の活発な若いうちは、若干無理な運動でも続けることができますが

30代40代のような運動不足で体力の落ちた状態から運動を習慣化して、マイナス要因である脂肪肝のような病気を治すということになると、ある程度正確な運動や栄養に関する知識がないと難しいように感じます。

運動という点では、とにかくウォーキングは有効です。

このブログでも何度も申し上げていますが、片道15分ウォーキングは無理がなく続けることができます。

往復30分のウォーキングですが、何があっても毎日続けることが重要なので、仕事で忙しかった日は「とぼとぼ」歩くように散歩がてら、休みの前の日などは腕を振ってウォーキングなど

ペースはその日の気分でいいので、とにかく毎日30分歩くことが大切です。

3ヶ月くらい続くと、雨の日も傘をさしてでも歩きたい気持ちになります(私だけかもしれませんが)



 


脂肪肝の症状である倦怠感などを改善するためには、どのような事をすればいいのか悩んでいる方は多いようです。
これは私の体験談ですが、様々な情報を調べて一番ベターな方法だと確信したやり方をまとめてみたいと思います。

まず、規則正しい生活です(つまらないかもしれませんが)3食を規則正しく摂ることから始めることがとても重要だと思います。

ダイエットに関して、朝食を抜いたりして減量に成功しているという方もなぜかいるのですが、経験上でも、一日の中でコンスタントに食事を摂ると一回の食事の量が少なくて済みました。

考えから抜けてしまうのは睡眠時間で、前の日の食事を比較的遅い20時頃、翌日の朝食を抜いて昼食を12時に食べたとすれば、16時間も栄養補給しない状態でいることになります。
ほんとに身体にとっては飢餓状態で、脂肪をため込みやすい体質になってしまうという理屈も納得できます。

脂肪肝を患っている人の症状としては、ただでも身体がだるいので、このような無理な食事スタイルを行っていると治療まで遠回りになってしまいます。

そして栄養に関してですが、バランスの良い食事、食物繊維、ビタミンというと、これまた耳にタコができてしまうファクターですが、私は、牛乳、玉子、納豆、野菜、果物、これらの食物を意識することを心がけ、ビタミン類は食事だけでは一日の必要量をカバーすることができなかったので、サプリメントも摂っていました。

サプリメントの理屈もいろんな本を読むととても複雑でしたが、自分なりにまとめると、身体に必要な栄養素であるたんぱく質、脂質、糖質を身体に役立たせるためには、仲介役としてビタミンAやB、C、カルシウムなどのミネラル類が必要で、逆に不足していると身体に蓄積された脂肪などの燃焼も効率が悪いということが分かりました。

脂肪肝の独学治療をやり始めたころは、栄養などはあまり考えずに食事の量を減らして、運動をして一時は体重も減りましたが、身体が辛くなりリバウンドで元の状態に戻ってしまったりしました。

脂肪肝が治った現在でも、治療中の生活習慣は続けていて、とても正常な生活スタイルになったと感じています。

そして、もう一つ重要な改善の要素である「運動」ですが、いろんなダイエット情報が氾濫している中で一番効果があって辛くない運動は・・・やっぱり「ウォーキング」です。

運動し始めて20分経過後に身体の脂肪が燃焼し始めますので、とにかく一日30分以上身体を動かせる運動をすることが重要なんです。

私のウォーキングスタイルは「片道15分ウォーキング」で、コースはその日の気分で決めてスタートして15分経ったら引き返してくるやり方です。

私の脂肪肝治療の成功パターンは以下の通りです。

「3食をコンスタントに摂る」
「サプリメントで栄養補助」(マルチビタミン+ビタミンB類+ビタミンC)月1,500円くらい
「毎日30分のウォーキング(散歩)」

この方法が一番コストも低く、最も効果的であると思っています。

一番顕著な症状の倦怠感だけでも改善されると、何事にも積極的になれます。


健康診断で「脂肪肝」と診断されて、その対処法、症状を改善する方法について悩んでいる方は多いようです。
診断をした病院の先生も、意外に詳しい説明や改善方法についてはないケースが多く、自分の体験を基に考えてみると、確かに仕事に忙しい最中、病院に行って血液検査、エコー検査を受けることは大変です。

脂肪肝と言われても私の場合は薬も必要ないし、「痩せるように」という処方箋だけで済んだ直後は「はいはい!痩せればいいんですね!それじゃ!」というような感想を持ちました。
結局、大した生活習慣の改善などもせずに倦怠感が増して、これじゃいかん!と自発的に症状改善に取り組むことになりました。

脂肪肝の症状改善までの道のりを考えると、病院の先生が一患者に適切な指導をするとすれば、生活習慣のヒヤリングから、その改善策の提示、栄養についての指導までやらないといけませんので、実際難しいのかもしれません。

本当に簡単に言うと、摂取カロリーよりも消費カロリーが少ないと肝臓に脂肪がたまるということで、自分の年齢だと基礎代謝はどれくらいで、日々食べている食事はどれくらいのカロリーなのかというところから理解をする必要があります。

単純に食事を減らしても、生活習慣に支障が出る場合もありますし、代謝に必要な微量栄養素(ビタミン)が減少して悪影響になる場合もあります。

これまでの食事にカルシウムが少ないのに、無計画に食事を減らしたりすると自分の骨からカルシウムを補てんして骨粗鬆症の原因になったりする可能性もあるようです。

このように、改善できた私のような人間が説明すると、とっても難しく聞こえてしまい、実際、年齢や体躯、これまでの食生活によって改善方法を的確に指導するということは意外に難しいのです。

本当に体力があって若い人ならば、若干無理な運動をしても改善できてしまうこともありますし、初期の脂肪肝は重篤な病気ではないことが、診断後の患者さんの判断を迷わせることかもしれません。
とにかく身体のだるさという症状が改善されるだけでもポジティブになれますのでがんばってください。


脂肪肝患者全員ではありませんが、比較的健常者と比べると、ふくよかな体格をしている人が多いのではないでしょうか?

私も、現在では脂肪肝の症状を改善して以前よりもお腹まわりもすっきりしてきましたが、脂肪肝に悩まされていた30代の10年間は、季節が夏に近づくにつれて、疲労度が増してきたのを思い出します。

脂肪肝の症状を改善する際、何度も無理なダイエットをしてリバウンドしてという悪循環を繰り返してきましたが、治療のターニングポイントと言えば、このブログでも何度も紹介してきたサプリメントとの出会いです。

私が脂肪肝になった10年ほど前は、現在ほどサプリメントに対する意識が高くなくて、気休め程度といった認識の時代でしたが、アメリカが本格的にサプリメントを活用した健康管理を行ってきて、それに追従するような形で日本でもサプリメントの効用が広まってきたように感じます。

過渡期と言えばいえばいつの時代でもそうかもしれませんが、日本ではコエンザイムやグルコサミンなど、聞き慣れないものが出回っていましたが、栄養学の中では、基本的に人間にとって必要なビタミンAやB1、Cなどがきちんと取れていないと、良い循環にはならないそうで、そんな事を知り合いから聞いていたので、脂肪肝の症状改善を目指しているとき、私はマルチビタミンを中心にB1とC、カルシウムなどで補強するような形で運動療法を継続することができました。

私の場合は、サプリメントが脂肪肝を治してくれたというよりも、不規則な食生活で不足している栄養をサプリメントで補強して、運動療法に成功したということです。
 


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