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病院で脂肪肝と診断され症状を解消することができた経緯を思い起こすと、試行錯誤しながら痩せる方法を研究しているときに「食品の栄養の吸収率」「食品の栄養価の低下」というキーワードに出会ったことがターニングポイントだったような気がします。
どういうことかと申しますと、仕事のストレスや運動不足、食べすぎなど、いろんな原因で太ってしまい脂肪肝になってしまって、食事療法と運動療法に取り組むことになるのですが、自分に必要なカロリーや栄養について理解しながらウォーキングや市営プールでスイミングしたり、市営体育館のランニングマシンをやったりしていました。
でも「辛い!・・・仕事や家族サービス&痩せる運動・・・辛すぎる!」ということで、なんどもなんども運動を中断する経験をしました。
そんな中、ふとしたきっかけで栄養に関する本か雑誌か忘れましたが、食べ物の栄養には人の身体に取り込まれる吸収率というものがあって、また現代の野菜などは昔よりも栄養価がかなり落ちているということを知りました。
実際、これが本当かどうかは専門家ではないのでわかりませんが、おそらく信憑性のある情報だと直感しました。
また、調理方法でも食品に含まれる栄養がなくなってしまうこともあるということで、熱に弱いビタミンなどもあるとのこと。
これらの当たらずとも遠からずだと推察する理屈を勘案すると「日ごろ食べている食事で必要な栄養を得られないじゃん!」という結論に至りました。
仕事でくったくたになって帰ってきてからウォーキングなどの運動をするんだから今までよりも食事で栄養を確保しなければ身体がもたないということで、特に疲れた日には市販のビタミン剤やサプリメントで栄養を補強していくと、運動が辛くなくなりダイエットがスムーズにいくようになりました。
とにかく脂肪肝患者にとって優先すべきは適度な運動を継続して痩せることで、その援護役は食事の栄養や睡眠などです。
それまで摂っていなかったこともあり、ビタミン剤は疲れたときにとても役に立ちました、サプリメントは天然由来のものやそうでないものなど、いろいろ試してみると自分にとって飲みやすい、効くサプリメントというものも分かってきました。
栄養に気をつけるようになってから順調に痩せることができて脂肪肝も解消できた今思うことは、おそらく、現時点で判明しているダイエットに関する理論、微量栄養素(ビタミンやミネラル)などの理論を痩せなければならない脂肪肝の人や肥満を解消したいと思っている人に、きめ細かく個々人に対応した指導してくれる所があれば、かなり問題は解決するのではないかと思いますが、ひとりひとりのライフスタイル、食生活、仕事内容、体質、趣味、趣向などに違いがあり難しいのかもしれません。